ASD さんすうの勉強
さんすうの宿題。
「二つの辺が2センチと3センチで、直角がある三角形を書きましょう」
回答用紙には1辺が1センチのマス目があるので、
直角になる2辺が2センチと3センチを書けばいいわけですが、
息子は斜辺を3センチで測りもう1辺を2センチ、直角ではない三角形を書きました。
最近は減ったけど間違いを指摘すると、癇癪おこすかもな・・
と思いながら直角三角形の書き方を教えました。
口頭の説明だけでは、「なにいってるかわからないー」と危険な雰囲気になったので、
マスを使って書きながら、
ひとつずつ説明するとすんなりと素直に受け入れてくれました。
そのあと、「一センチのマス目だけの紙を印刷して!!」というので
紙を印刷して渡しました。
それに書いたのがこれです。
理解したものは、図や文字を使ってまとめるのが好きなようです。
そして、三角形はほかにはどんな種類があるのか聞かれ、
二等辺三角形とか・・
(スマホで調べながら・・)
じゃあ四角形は全部で何種類?
始まってきました。
台形、ひし形、平行四辺形・・
台形って?平行四辺形って?
説明するのですが、やはり息子には図でまとめてあるものがわかりやすいので
いつものように図鑑?を見に行きました。
アンパンマンの図鑑から始まって、、、
我が家の図鑑がまた増えました。
ASDの息子のお絵描き
息子は工作とか字や絵を描くのがすきです。
いまはマンガを好きでかいてますが、少し前は文章をよく書いていました。
文章と言っても自分で考え出すものではなく、見聞きしたお話をだだっと書く感じです。
これは、当時小学一年生だった息子が書いた字です。
いつものように集中して書いていたので、そっと見守っていましたが、
鉛筆の持ち方を間違えているのが気になる私。
今注意してしまうと、癇癪を起すだろうな、集中してるしやめておこうと
心に決めてましたが・・
いつまでもいつまでも書き続ける。
ずっとその持ち方じゃだめだよ・・気になる私。
癇癪を起さないように、やさしく
「親指ですぎちゃってるから、3本でしっかり持とうね」とでも言ったと思います。
2秒、3秒そのまま書き続け、
つぎの瞬間こんな風になって紙をぐちゃぐちゃにしてしまいました。
この紙はASDの診断を受けるときに病院に持参していき、
ぐしゃぐしゃにしたエピソードもお話ししました。