場面緘黙4年生 気の合うお友達について
小学校1年から場面緘黙、自閉症スペクトラムとわかり、気づけばもう4年生の後半です。
先日、4年生の遠足がありました。
これまでだったら、イベント前には不安がゆえにパニックや癇癪を起したり大変なものでした。
現在は支援学級でサポートを受けているので
担任の先生が毎年変わっても、場面緘黙の対応法なども伝わっている状況です。
その点でもスムーズだったのですが、今年はもっと大きな変化がありました。
クラスメイトに少し気が合うというか趣味が合うお友達の存在ができたのです。
そのお友達と遠足が同じ班で、バスの席もお互いにお互いを選んだような感じらしく、
今年の遠足に関しては不安というより楽しみのほうが勝っている感じでした。
そのお友達の存在もあって、今年の遠足はいたって普通の楽しい遠足として終始終えることができたのです。
場面緘黙の息子と気の合うお友達について
お友達といっても放課後に遊んだりするわけではないので、おそらく教室でちょっと関わったりしてる程度かと思います。
そのお友達とはどんなタイプかというと・・。
誤解をおそれず分かりやすく言うと、ADHDタイプの子です。
はっきり診断を受けたとかは聞いてないし、支援級にも在籍していないのですが、
支援のサポートは受けているようです。
そしてその子は幼稚園のころから知っているのですが、ちょこちょこ誰彼かまわずにぐいぐい行くタイプです。お母さんはいつもいつも注意していました。
授業中も出歩いたりしている(低学年のころだけで今はしていないかも?)ような子です。
以前支援級での様子を先生に聞いたことがあるのですが、
支援級に来てる子は、息子が話さないことをなんら気にせずいたって普通に接してくれるとのことで、きっとその子もそんな感じなんだと思います。
息子は自分の世界観でマンガを描いてるのですが、その子も自分の世界観でキャラクターを作りマンガを描いていて、お互いに見せ合っているようです。
幼稚園の頃は、引っ込み思案で全然前に出ない息子と、その対極にいるような元気いっぱいのお友達。まさか4年生になったときにこんな風に気が合うようになるとは思いもしませんでした。
むしろ、もう一人いた息子に似たおとなしくて引っ込み思案な子のママと、小学校に行ったら気が合って遊んだりするかもね~なんて話していましたが、全然逆でした。
息子はそのお友達に手紙を書くとか、マンガの新作を見せるとかいって
はりきっていろいろ描いています。
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