WISC-4 2 回目を受けました(場面緘黙と発達障害)
6年生になり、中学校を見据えて先日2度目のウィスク4を受けました。
WISC-4 とは
発達障害の診断やサポートに活用されている児童用の知能検査です。
4つの項目に分かれ、それぞれの知能の遅れや偏りを検査するものです。
場面緘黙、不安が強い息子。
結果はきれいに凹凸がありました。
凹凸があるということは、発達に偏りがあるということ。
息子の場合、処理速度だけ低いということがわかりました。
そして同時にワーキングメモリが高いということもわかりました。
結果って著しく低くなってる項目に目が行きがちですが、得意なところにも目を向けて、苦手なところを得意なところでどう補うか考えることが大事です。
息子の場合は、少し多めに時間あるをとってもらうことや、視覚からの情報をシンプルにしてもらうこと、一度に複数のことをやらないように等引き続き支援を行ってもらう予定です。
場面緘黙に気づいた当初は、場面緘黙だけにフォーカスしてしまってましたが、
日々成長するにつれ、場面緘黙はもともとあった発達特性の二次的な表れなんだなと思う部分もあります。
場面緘黙のこには発達の特性がある。
発達の特性があるから、場面緘黙になる。
どちらも絶対にそうなるというわけではなく、割合も正確にはわかりませんが、息子の場合は
話せなくて困ることよりも、不安で困ることの方が多いです。