Baobab

Baobab -場面緘黙・自閉症スペクトラムの子育て-

小学校の支援のこと、スモールステップの日々のこと

コロナ休校中。時間つぶしにあってよかったもの。

コロナの関係で、場面緘黙小3の息子を留守番させることになりました。

 

時短勤務にしたり休めるときに休んだり、留守番時間をできるだけ減らしていますが、

留守番中はやはり何かをして時間をつぶさなくてはいけません。

 

そこで休校前にいろいろ用意しておいたものから

あってよかったなぁと思ったものをいくつかピックアップしようかと思います。

(安全面への対策のものは今回は省きます)

 

クラッチアート

クラッチアートとは、黒いスクラッチ面を削って色をだすお絵かきアートのことです。リラックス効果やストレス緩和の効果、ヒーリング効果もあるので大人向けにも多くでています。こどものころクレヨンで色をつけてから、黒で塗りつぶして楊枝で削って遊んだアレです。それの子ども向けのものを買っておきました。

さりげなく置いておいて興味を示した息子は、きれいに描き上げました。

 


 

こんな感じのものです。

 


 

 

大人でも結構無心になってたのしめます。 

 

おりがみ

幼稚園の頃に一時はまっていたおりがみですが、最近めっきりやらなくなりました。

さりげなくおりがみと折り方の本を置いておいたら、一人でおり始めてました。

自閉症スペクトラム特性もある息子は、昔はできなくてギャーギャー騒いだりしましたが、小3には一人で見ながらおるのにちょうどいい難易度のようで、黙々と折ってます。

ここで調子に乗って、もう少し難しい折り方の本を折らせたら、きっと、癇癪をおこしたり折り紙自体をあきらめてしまいそうなので、しばらくはこのままできたことをほめていこうと思います。

 

こちらの本ですが、おそらく幼稚園~小学校低学年向けだと思うのですが、息子にはいい感じで一人で折り進められました。

 


 

 

 

ドラえもんのマンガ

自閉症スペクトラムの特性がある息子は、頭の中でいろいろ想像することが大好き。

休校前からちょこちょこ買い集めていたドラえもん。今回また買い足しました。

休校が決まってから、勉強にもなる歴史漫画を大人買いしようか迷いましたが、息子は好みでないものはめっきり興味を持ちません。なので、興味あることをどんどん深く、そこからなにかに繋がればいいかなって感じです。

 


 

 

 

そして、勉強は宿題を期限までに終わらせればOK。

ぶっちゃけ勉強はほとんどしていません。

でも、本人は宿題を終わらせなければという気持ちがあるので、最初の方でバババーっとやってました。たぶんまだ残ってると思うので、また最後にバババーっとやるんだと思います。

 

 

家ではとことん好きなことをして欲しい。

そのために私は環境を整えるだけ。