自己紹介タイム~場面緘黙だけど満足している息子
自分が子どもの頃、クラスメイトに今思うと場面緘黙だったのかな?と思うような子がいました。
その子学校で全くしゃべらず、発表の時や自己紹介の時などはただ恥ずかしがっていました。ある程度先生は発言を待ち、クラスメイトも待ち、しーんとする時間がしばらくあったのち、解放されるというパターンがいつもでした。
今、自分の息子がまさにそんな状態です。
しかし、息子はしゃべれないけど自己紹介ができて満足しています。
1年生の時は何も知らなっかったので、自分が子どもの頃のクラスメイトのように、
ただただしゃべれなくて、時間がきたら先生が「はい、じゃあいいですよ」みたいに終わりにしてくれるまで立っていたことでしょう。
現在は、支援学級に在籍しています。
支援級でも学年が変わるとクラス替えがあるので自己紹介タイムがあります。
自己紹介タイム。
クラス全員が大きく名前を書いた紙を持ち、それぞれ自己紹介をします。
息子も紙に名前を書いて、得意の絵も付け加え、
自らしゃべりはしませんが、クラスメイトが「〇〇名前〇〇」と、自然と読み上げてくれるそうです。
しゃべらないことで自己紹介ができなくなることがないように、
全員が名前をもつというスタイルにしてくれているそうです。
そして、得意の絵もさりげなくアピールしているそうです。